競馬のブログはじめました。


20歳の時のジャパンカップで逃げ切り勝ちを納めたカツラギエース単勝馬券500円を握りしめて以来約30年、週末は必ず現場かテレビかラジオで競馬を追い続けてきました。
マイルチャンピオンシップでのオグリキャップバンブーメモリーの死闘、オグリキャップ有馬記念の引退レースでの勝利、メジロマックイーン天皇賞秋での降着事件、宝塚記念でのライスシャワーの悲劇、サイレンススズカの華麗なる逃走劇など昭和の最後から平成にかけての日本競馬の出来事を見つめてきた私が競馬に関すること色々なことをブログで綴っていきたいと思います。
今週(1/6~1/8)は3日間開催となり京都、中山両競馬場で4つの重賞が行われますがその中で8日に行われるシンザン記念を取り上げてみたいと思います。
シンザン記念の「シンザン」とは1964年に戦後初のクラシック三冠馬となった名馬でその偉業を称えてレース名になったものです。
過去にはジェンティルドンナ牝馬三冠)、タニノギムレット日本ダービー)などクラシックを制覇した馬が勝ち馬に名前を連ねており、年明け初戦としては重要な3歳重賞です。
今年は出走確定後にエアアルマスが回避して11頭立てと少し寂しくなりましたが、この中にもしかしたら今後の日本競馬を支える名馬が隠れているかもしれないので、じっくりと考察してみましょう。

1月8日(日)京都11レース
第52回シンザン記念GⅢ

1枠1番
スターリーステージ・川田

2枠2番
ファストアプローチ・M.デムーロ

3枠3番
アーモンドアイ・戸崎

4枠4番
ベルガド・松山

5枠5番
マイネルエメ・丹内

6枠6番
ブランモンストル・松田

6枠7番
ツヅミモン・秋山

7枠8番
プリュス・武豊

7枠9番
カフジバンガード・藤岡康

8枠10番
ヒシコスマー・幸

8枠11番
カシアス・浜中

8頭が新馬又は未勝利戦だけを勝利している1勝馬で、2勝馬がカフジバンガード、ヒシコスマー、カシアスの3頭で重賞優勝馬はカシアス(函館2歳SGⅢ)の1頭だけです。
出走馬の成績だけを単純にみても優劣がつけにくいので、出走したレースの内容から能力を判断したいと思います。

本命には②ファストアプローチを推したいと思います。
新馬戦は少し距離が短かったようで4着でしたが、距離を伸ばした2走目で勝ち上がり、徐々に距離を伸ばして勝てなかったものの2着が2回と好走して、挑戦したGⅠでは6着でした。
ただ、このレースの優勝馬ダノンプレミアムが別格で、2着とは0.1秒差しか負けておらず今回のメンバーでは実力上位とみています。

対抗には①スターリーステージは4戦1勝、惜しい競馬を3回続けて戦争でやっと未勝利戦を勝ち上がりました。
全兄に重賞6勝、GⅠ2勝のミッキーアイルがいる良血馬でデビットカードから全て芝1600mのレースを使っているのも血統的な側面があるからだと思います。
先行力はありますがスパッと切れるような脚は使えないようで、先行して早目に抜け出す競馬が向いているようです。
新馬戦に負けた馬とがGⅠ2着のジャンダルム、3戦目に負けたシグナライズも2勝目をあげており、戦ってきた相手はなかなかの強者だったと思われます。
ここでは上位争いも十分に可能だと思います。

単穴には⑨カフジバンガード。
こちらは5戦2勝でどちらかと言えばパワーが必要な馬場向きと思われたので少し評価を下げましたが、控える競馬をする馬のなかでは最上位の評価です。

1月開催の京都競馬場は内ラチから3頭分ぐらいの馬場がグリーンベルトと言われるものすごく走りやすい状態が保たれており、内枠の先行馬が断然有利です。
よって印は内の先行馬2頭を重くしました。

3連単①→②→③⑤⑦⑨⑪マルチ30点
いかがでしょうか?